コラム:【志望動機例文付き】営業職への転職でアピールしたいポイントとは
投稿日 : 2019.09.25
営業職へ転職活動する際、志望動機はどのように書くとよいのでしょうか。
本記事では、営業職への転職活動をされている方に向けて、志望動機でアピールすべきポイントや必ず盛り込みたい内容をお伝えするとともに、具体的な例文もご紹介しています。
目次
営業職への転職活動では、志望動機をどのようにアピールするとよいのでしょうか。
営業の仕事には、相手のニーズを理解し引き出す、いわゆる「洞察力」が求められます。
これができないと、営業活動において、お客様の要望に合った提案をすることができず、結果、売上には繋がりません。
志望動機においては、相手の要望を理解するよう心がけたエピソードを伝えられるとよいでしょう。
営業は会社の利益拡大を目指して、売上目標を達成していかなければなりません。
売上目標に強くこだわれる人は、成績も伸びていきます。
志望動機では、過去の仕事において、目標を立て、努力を重ねて目標を達成したとき、強い達成感を感じたといったエピソードを盛り込みましょう。
営業は相手のいる仕事なので、自分だけががんばってもすぐには成果に結びつきません。
そうした中でも、粘り強く営業に取り組み続けていくことで、成果に結びついていきます。
このことをアピールするには、失敗から成功に結び付けたエピソードを盛り込めると効果的です。
失敗するとめげてしまうものですが、そこから改善点を見つけ、成果に結びつける粘り強さが評価されるでしょう。
営業の仕事は考えなしでは務まりませんが、頭で考えるばっかりでもいけません。
しっかり頭で考えながらも、まずは行動を起こしてみることで成果につながることが多いものです。
このため、志望動機ではフットワークの軽さを伝えられると効果的です。
例えば、「先輩から教わったことは、例え自分の考えと違っていたとしても、まずは行動に移すことを心がけていた」といったことです。
営業は、会社の商品や提案をお客様に分かりやすく伝える必要があります。
志望動機では「図や表で自分の意図を伝えるのが得意」、「お得意先から話が分かりやすいと言われた」といったエピソードを盛り込めるとよいでしょう。
また、そもそも志望動機自体が分かりやすいものであると説得力が増します。
次に、営業職への転職活動において、志望動機を作るときに必ず盛り込むべき内容をお伝えします。
まずは、なぜ営業職に挑戦してみようと思ったのかを書きましょう。
特に事務職や塾講師など、畑違いの職種から営業職への転職を考える場合にはより重要です。
具体的には「お客様の反応を直に見たいから」といったものや「会社の売上に貢献できるから」といったものがあるでしょう。
営業職はほとんどの業界にあるものなので、なぜ他の業界ではなくその業界を選んだかについて伝えられるようにしましょう。
例えば、不動産業界であれば「建物や不動産に興味があったから」といったことや「衣食住の住に関わる仕事で、将来性があるから」といったことが考えられます。
同じ業界の中でも、似たような企業はたくさんあるはずです。
それらの企業の中で、なぜ応募先企業を選んだのかを伝えられるようにしましょう。
具体的には「御社の○○といった取り組みに感銘を受けた」といったものや「業界No.1だから」といったことが伝えられるとよいでしょう。
転職者の場合、即戦力を求められるのが一般的です。前職の経験やスキルのうち、応募先の企業で活かせるものを探してアピールしましょう。
例えばメーカーの事務職から不動産営業職に転職するようなケースでは「社内では○○といったことで評価を受けており、御社でも活かせる」といったことを伝えられるとよいでしょう。
販売職などで、実績がある場合には具体的な数字を伝えられると効果的です。
他の人ではなく自分を採用すると会社にとってどういったメリットがあるのかを盛り込みましょう。
そのエピソードで得た経験が応募先の会社にとってどんなメリットになるのかを伝えることがポイントです。
なお、具体的なエピソードを盛り込むことで、複数の転職希望者がいる場合に、他の転職希望者に埋もれてしまわないという効果も得られます。
ここからは、志望動機のポイントと例文をお伝えしていきます。
まずは、営業職の経験者が営業職に転職するケースから見ていきましょう。
営業職の経験者が、他業界の営業職として転職する場合には、自分が培ってきた営業ノウハウがどのように役立てられるかを伝えるようにします。
具体的には、以下のように「誰に、何を、どのように売ってきたかを意識しましょう。
以下、教材のルート営業からITサービスの提案営業に転職する場合の志望動機例文をお伝えします。
前職では学校や学習塾に対して、その先にいる生徒の成績をあげるための教材を販売してきました。
販売活動を行う中で、お客様から要望をいただくことも多く、それをすぐに商品に活かせないもどかしさを感じていました。
また、IT化の進展の遅い教育業界においても、最近ではどんどんIT化が進んでいます。
こうしたことから、ITサービスをオーダーメイドで提案できる仕事に興味を持つようになりました。
前職では特に学校や学習塾の関係者が持つ要望をじっくり聞き、その上で要望に沿った商品を提案することを心がけていました。
貴社においても、この姿勢を崩すことなく、少しでもよい商品を提案し、信頼と売上につなげていきたいと考えています。
次は、営業職未経験から営業職へ転職する場合の志望動機のポイントと例文です。
営業未経験の方が営業職へ転職する場合には、過去の経験の中から営業職で活かせそうな自分の強みを伝えることを意識しましょう。
例えば、事務職から営業職へ転職するような場合では以下のようなケースに該当するかたはそれをアピールするとよいでしょう。
以下、居酒屋店スタッフから不動産営業に転職する場合の志望動機例文をお伝えします。
前職では、お客様に居心地よく過ごしてもらえるよう、飲み物が少なくなったらこちらからオーダーの声掛けをするなど、お客様の要望を先回りして対応することの大切さを学びました。
愚直に続けていく中で、お客様から感謝されることも多くなり、より深くお客様と関われる営業の仕事に興味を持ちました。
不動産営業の仕事はお客様の一生をお守りする住まいに関わる仕事だと考えています。その中でも、貴社のお客様を家族のように想い、お付き合いするという方針に感銘を受けて応募させていただきました。
私の前職での仕事で得た、お客様へのホスピタリティを活かして、貴社に貢献していきたいと思っています。
営業職への転職における、志望動機の書き方についてお伝えしました。
採用する企業側としては、会社に入って活躍してくれる人を採用したいと思っています。
そこにアピールするのであれば、まずは自分が応募先企業に入って、どのように活躍しているかをイメージするとよいでしょう。
そのイメージを元に、本記事でお伝えしたポイントに沿って志望動機を作成していくと、効果的な内容となるはずです。
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