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コラム:転職で年収が上がる理由・下がる理由

投稿日 : 2021.09.17

転職で年収が上がる理由・下がる理由

転職で年収が上がる理由・下がる理由

転職する際に、どうしても気になるのが年収。年収だけを見て転職するわけではないとは言え、理想を言えば転職で年収をアップさせたい人は多いでしょう。では、どういう場合に年収が上がる、もしくは下がるのか理解しているでしょうか。

今回はどんな理由で年収が上下するか紹介します。これから転職を考えている人は参考にしてください。

転職が上がる理由

まずはどんな場合に転職が上がるのか見ていきましょう。

今の会社で実力を適切に評価されていない。

会社は必ずしも社員の実力を適切に評価しているとは限りません。年功序列の職場や評価制度が整っていない場合、いくら能力が高くても年収を上げてもらえないでしょう。そのような場合は、転職して適切に能力を評価してもらうだけで年収が上がるケースもあります。自身の評価に不満のある方は、一度転職サイトの年収査定サービスなどを活用して、自分の市場価値を算出してみましょう。

年収に期待値が含まれている

面接などで、これまでの経験やスキルを活かし、新しい会社に貢献できることをアピールすれば「十分な活躍が期待できる」と判断され、前職以上の年収を提示してもらえます。

転職活動としては成功したと言えますが、期待されている成果を上げるのは簡単ではありません。もしも、期待通りの実力ではないと判断されれば、すぐに年収を下げられる可能性もあるので気を引き締めましょう。

企業が求めている専門スキルがある

企業はタイミングによって、どうしても必要なスキルというものがあります。例えば「今はどうしても開発に注力したいから、多少年収が高くてもエンジニアがほしい」という場合です。そういうタイミングでうまく自分のスキルがマッチすれば、前職よりも高い年収で採用してくれるでしょう。もちろん、求められているということは、それだけ高いスキルを求められているということ。期待に答えられるよう頑張ってください。

ベース年収の高い企業・業界に転職する

給与水準というのは企業や業界によって大きく変わります。同じ職種でも、業界が変わるだけで年収が100万円以上変わることも珍しくありません。ただし、年収の高い業界や企業は求職者にとって人気なため、採用されること自体難しいもの。逆に言えば、そのハードルを超えられるなら、高い年収も当然と言えるでしょう。

諸手当が高い

年収の他に福利厚生が充実した会社に転職すれば、実質年収がアップしたのと同じです。例えば家賃補助や資格手当のある会社に転職すれば、それだけ年収が上がったと言えるでしょう。最近は大企業が各種手当を廃止している一方で、ユニークな福利厚生を用意している中小企業も増えています。ベースの年収アップも重要ですが、福利厚生も視野にいれると選択肢が広がるかもしれません。

年収が下がる場合

今度は逆に年収が下がるケースについて見ていきましょう。

今の会社で市場価値以上の年収をもらっている

独特のノウハウを持っている会社の場合、その会社でしか使えないスキルというものもあります。その会社では評価が高くても、他の会社では通用しないため市場価値は高くありません。特に大企業に多いケースで、転職を考えて初めて発覚するケースも多いです。今の会社にとどまってもいいですし、一時的に年収を下げてでもまたゼロから市場価値を高める努力をするのもおすすめです。

実力が正しく伝わっていない

一緒に働いたことのない人に、自分の実力を伝えるのは簡単なことではありません。企業も実力以上の年収を出すリスクを下げるために、年収を抑えて採用するケースがあるのです。入社してから実力を証明できれば、自然と年収も上がることもあるので一時的な年収ダウンを気にしすぎなくてもいいでしょう。

ベースの年収の低い企業・業界への転職

ベース年収の低い企業や業界に転職すれば、年収が下がるのも避けられません。この場合、その会社の成長度合いによって、今後の年収アップも変わります。既に成長の止まった企業であれば、今後も年収が変わりませんが、今後の成長が期待できる企業なら、会社の成長に合わせて年収も上がるかもしれません。

異業界・異職種の転職

未経験の業界や職種の場合、これまでの経験やスキルが通用しない可能性が高いため、年収が下がる可能性が高いです。どうしてもチャレンジしたい仕事なら、一時的に年収が下がっても、入社してからしっかり実力をつけて年収アップできるよう頑張ってみましょう。

年収は仕事をする上で重要な要素ですが、年収に転職活動を振り回されると、大抵失敗します。高年収につられて入社した会社がブラックで、すぐに辞めるケースも珍しくありません。逆に年収を下げてでも仕事内容や社風で選んだ会社で、すぐに結果をだし数年で前職以上の年収にアップする人もいます。目の前の年収に振り回されず、長期的なキャリアプランを見据えて転職活動をするのが、最終的に年収を最大化する秘訣ではないでしょうか。

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