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コラム:【志望動機例文つき】営業(有形商材)から売買仲介営業に転職する際の履歴書の書き方

投稿日 : 2019.05.28

【志望動機例文つき】営業(有形商材)から売買仲介営業に転職する際の履歴書の書き方

数ある営業の中でも、若いうちから高収入を得られることで有名な不動産の売買仲介営業。厳しい仕事ではありますが、営業成績が収入に大きく影響するため、やりがいを感じやすい仕事だといえます。

今回は有形商材での営業経験者が、不動産の売買仲介営業に転職する際に、有利になるスキルや経験を紹介していきます。不動産業界に興味のある方は参考にしてください。

売買仲介営業で活かせる営業(有形商材)の経験・スキル

まずは不動産営業で活きる、営業(有形商材)の経験やスキルを紹介します。

新規開拓能力

新しいお客さまを探す経験やスキルは、不動産の営業でも活きます。営業はお客さまを見つけられなければ、どんなにいい商品があっても意味がありません。

商材の特徴から、どんな人がターゲットになるのか、ターゲットがどこにいるのか考えて適切なアプローチができることは、大きな強みとなります。

プレゼンテーション能力

不動産は、個人が買うものの中でも、最も高額な部類に入る商材です。1回の商談で購入や契約に繋がることはなく、お客さまは他社も含めてよく吟味してから購入します。

そこで求められるのが、高いプレゼンテーション能力です。不動産を購入するということは、単に住環境を変えるというだけでなく、今後の人生や生活をも大きく変えることになります。

そのため、プレゼンで購入後のイメージを思い浮かべてもらうことが、契約への近道となるのです。

断られた経験

有形であれ無形であれ、営業担当者が避けては通れないのが、お客さまからの拒否です。どんな商材でも、提案した人すべてに購入してもらえることはありませんから。

どんなにヒアリングや提案が上手でも、100%成約することはありません。断られる度に凹むのではなく、すぐに切り替えて立ち直れるタフさがあることが、売買仲介営業として成功するポイントです。

営業(有形商材)から売買仲介営業に転職する際にアピールすべきポイント

それでは実際に、営業(有形商材)から売買仲介営業に転職するときには、何をアピールすればいいのでしょうか?3つのポイントがあります。

新規開拓について

新規顧客を開拓した経験があるのなら、ぜひアピールしてください。どんなことにチャレンジしたのか、どんな工夫をしたのか、さらに、成果まで伝えられればベストです。

新規開拓営業の方法は商材や会社によって違うので、そのまま使えることは少ないかもしれません。面接官が知りたいのは、しっかり考えて営業をしていたかどうかです。

特に今は、昔のように気合と根性だけで売れる時代ではありません。戦略的に考えられるかどうかも、面接官は見ています。

プレゼンテーションで工夫をしたこと

売買仲介営業では、必ずプレゼンをするタイミングが訪れます。その際に、どんなことを意識してプレゼンをしたのかアピールしましょう。

どんなにいい商品でも、単純に商品の説明をするだけでは売れません。若いカップルだったので子供部屋があることをアピールした、購入後のイメージが湧きやすいようにイラストをつけてみた、などなど、小さなことで構いません。

「たいしたことじゃないから…」と謙遜せずに、自信を持ってアピールしてください。

うまくいかない時に工夫したこと

営業をしている中で、売れない時期があったり、クレームが続いたりなど、壁に当たって悩んだ経験のある人は多いでしょう。

そこでがんばって乗り越えた経験は、自分自身の成長にも繋がっているはずですし、面接官へのアピールポイントにもなります。

「工夫」というと少しハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、アプローチをし続けるなど、諦めずにやり続けられることも立派なスキルです。

営業(有形商材)から売買仲介営業に転職する際の志望動機例文

志望動機例文(1)26歳、男性、MR(正社員)

人生に大きく影響する、住宅を提案する仕事をしたいと思い、不動産業界に興味を持ちました。MRでは命に関わる商品を扱っていましたが、エンドユーザーの人生に直接関わりたいと考えたのがきっかけです。

戸建てはもちろん、マンションや土地まで不動産のすべてを扱っている貴社でなら、お客さまの人生を豊かにするお手伝いができると思い、志望いたしました。

志望動機例文(2)28歳、女性、ウォーターサーバーの営業(正社員)

現職でいろんなお客様の家に伺ったことから、不動産業界に興味を持ちました。人生の多くを過ごす家ですから、好きな家に住めることはそれだけでも、幸せなことだと思うようになりました。

その中でも貴社は、安らぎのある雰囲気の店舗でしたので、お客さまが安心して、満足できる家さがしができると感じました。現職では、お客さんに信頼してもらえるよう、小さな約束も必ず守るようにしてきました。その経験を不動産業界でも活かしていきたいと思います。

不動産の売買仲介営業は、数ある営業の中でも、単価が高く、ハードな仕事になります。ですが、商材が違っても活かせるスキルはたくさんあります。商材や営業手法、関係性づくりなどで、これまでの経験を活かせるものがないかどうか、転職活動中にぜひ一度、考えてみてください。思いもよらぬ共通点や活かせる道が見つかるはずです。

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