コラム:面接にリクルートスーツはNG!?正しい服装の選び方を紹介
投稿日 : 2019.09.03
転職の面接に、リクルートスーツを着て行ったりしていませんか?「リクルート(日本語で「人材募集」の意味)」とついているくらいだから、問題ないと思っている方もいるかもしれませんが、実は間違いです。
面接ではスーツが基本ですが、就職活動と転職活動では求められているものが違います。この記事では、転職活動における服装選びについてご紹介していきたいと思います。
目次
具体的なアイテム選びの前に、服装選びの基本的な考え方について学んでおきましょう。受ける業界や職種、季節を問わず、すべてに共通するものなので、しっかりと覚えておいてください。
面接での服装は、TPOをわきまえた行動ができるかどうかをアピールする要素のひとつです。つまり、ファッションのように好きな服や似合う服を着ればのではない、ということですね。
「初めて会う目上の人に対して失礼のない服装」を意識して選ぶようにしてみてください。もし迷ったときは、スーツやシャツ売り場にいる30代〜40代くらいの男性スタッフに聞くと、的確なアドバイスをしてくれます。
リクルートスーツは、大学生が就職活動用として準備するスーツで、黒または紺の無地のジャケット+白いシャツが定番です。
就活時にはリクルートスーツにしたほうがフレッシュな印象を与えられますが、逆に転職活動で着てしまうと、学生を連想させることから頼りない印象を与えることになってしまいます。
最近では「オフィスカジュアルでOK」「私服可」の企業も増えてきていますが、転職活動用に最低でも1着はスーツを購入しておくのがベストです。
どんなにいい服でも、サイズが合っていなければ台無しです。スリムに見せようとサイズが小さな服を選んでしまうと、逆に太って見えたり、動きづらくなってしまいます。
一方、大きすぎるサイズは「服に着られている」「だらしない」という印象を与えてしまいます。
大人になってからは身長はあまり伸びませんが、おなかやお尻まわりにお肉がつきやすくなるなど、体型は変化していくものです。
オンラインで購入するのもOKですが、3ヶ月〜半年に1回はお店でサイズを測ってもらい、ぴったりのサイズのスーツを買うようにしましょう。
面接での服装は、高い服かどうかよりも、清潔感の方がはるかに重要です。スーツやシャツはかならず、クリーニングに出しておきます。靴や鞄も、目立つ汚れがないかどうかを確認して、面接前に磨いておきましょう。
続いて、スーツ、ワイシャツ、アンダーシャツ、ネクタイ、ベルト、靴、鞄(カバン)の選び方を見ていきたいと思います。
唯一明るい色を選べるアイテムです。派手すぎるデザインは割けた方がいいですが、明るいネクタイは活発な印象を与え、顔色も明るく見せる効果があります。
靴下は肌が見えない長さのもので、色は黒やダークグレーなどスーツに合わせた色を選びましょう。間違ってもくるぶしソックスを履いていってはいけません。
最後に、面接での服装についてよくある疑問にお答えしていきます。
服装自由と言われた場合でも、本当に自由にしてしまうのはNG!オフィスカジュアルが無難です。
基本は、スラックスまたはチノパンにシャツとジャケットを着用すればOKです。なお、プライベートではよく着るとしても、以下のような服装は避けましょう。
企業からクールビズで大丈夫です、と言われた場合はどうしたらいいのでしょうか。クールビズは企業により異なりますが、以下いずれかのパターンが多いようです。
迷った場合には、1のジャケットなし、ノーネクタイで行くのがおすすめです(ポロシャツをOKにしている会社は、まだ数少ないです)。
特にクールビズに関して言及がない場合には、ビルの入り口手前まではシャツのみ、受付前にジャケットを着るようにしましょう。
普段スーツを着ていない人がいきなりスーツで出社すると、転職活動がバレてしまうこともあります。
こうした事態を避けるには、近くのコインロッカーなどにスーツを預けておくのがベスト。着替える時間や場所も考えた上で、どこに預けるのかを決めましょう。
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