コラム:注文住宅営業は未経験からでも始められる?仕事内容や働き方を紹介
投稿日 : 2019.04.05
注文住宅営業はお客様の家を、お客様と一緒になって一から創り上げていく仕事です。必要とされる知識は多いですが、やりがいのある仕事だと言えるでしょう。
本記事では、注文住宅営業について、仕事内容や仕事の流れ、注文住宅営業に向いている人や働き方などについてお伝えしていきます。
目次
注文住宅営業では、主に以下のような流れで仕事に取り組みます。
■来店したお客様の案内対応
■間取りプランの提案
■住宅ローン審査取次
■売買契約、請負契約
■建物完成までのお客様対応(地鎮祭、上棟式など)
注文住宅営業は、モデルハウスに来場された方や本社に来社された方の対応、インターネットや電話を通して反響のあった方への対応を行います。
案内時には、間取りプランを提案したり、住宅ローンの審査を取り次いだりします。
また、土地を持っていない方に対しては、土地の提案も行います。
それらの提案がまとまり、契約が決まったら土地の売買契約や建物の請負契約を締結します。
ここまでで、2週間~1カ月程度かかるのが一般的で、長い場合には半年以上かかることもあります。
契約後は着工までの地鎮祭、建て方(棟上げ)後の上棟式など、建物完成までお客様とのおつきあいが続き、建物が完成したら引渡しをします。
注文住宅営業の仕事の魅力は、ほとんどのお客様にとって一生で一番高い買い物である「家を買う、つくる」のをサポートをできるということです。
営業としては、高額商品の契約ができるということも魅力ではあります。しかしそれ以上に、お客様にしっかり対応すれば営業を頼ってくれるようになることがやりがいに感じられます。
高額商品であるが故に、1カ月に1棟契約できれば一人前と言われますが、一方で契約できない時は半年以上契約できないこともあります。
契約できないと営業としての価値はなく、その期間は思い悩むことになるでしょう。
注文住宅営業になるにはどんな知識や経験が必要で、どんな人が注文住宅営業に向いているのでしょうか。
注文住宅営業は不動産に関する知識と建物に関する知識が求められるため、宅建士や建築士の資格を持っていると信頼を得やすいです。
とはいえ、持っていなくても仕事はできますし、入社後に勉強して資格を取得することもできます。
その他、住宅ローンに関する知識や火災保険に関する知識など求められる知識はたくさんあります。しかし、すべて入社後に勉強できるものなので、未経験でも問題なく仕事ができます。
注文住宅営業に向いている人は、しっかり自分で目標を立てて行動していける人です。
1カ月に1棟契約するためには、10人以上のお客様と商談を繰り返す必要があります。
つまり、契約に至らなくても、めげずに契約を取るために行動し続ける必要があるのです。
また、「不動産が好き」、「住宅が好き」、「インテリアに興味がある」といった人にもおすすめです。
注文住宅営業として働く場合の、給料や勤務時間、休日など、働き方についても見ておきましょう。
DODAの平均年収ランキング(https://doda.jp/guide/heikin/)によると、住宅会社(ハウスメーカー)の年収は428万円となっています。
会社によって基本給が多い会社と成果給が多い会社がありますが、特に後者の場合、成績を挙げればもっと高額な給料も期待できるでしょう。
なお、大企業と中小企業、有名企業に分類した場合の入社時の月給は以下のようになります。
●大企業:25~35万円
●中小企業:20~25万円
●有名企業:25~40万円
もちろん、会社によっては上記より高い場合もあります。
注文住宅営業は土日のお客様対応が多いため、基本的に土日は出勤となります。
休日は水曜日とその前後、火曜日や木曜日で週2回、もしくは隔週2回といった形が多いです。
また、基本的にはお客様の都合で動く必要があるため、お客様のお仕事終わりに打ち合わせの予定が入れば残業しなければならないこともあります。
注文住宅営業は不動産についてや住宅について、住宅ローンについてや火災保険についてなど、幅広い知識が求められます。特に中途入社の場合、特に最初の1棟を契約するまでにかなり気合いを入れて勉強する必要があります。
とはいえ、入社して仕事をしながら覚えていくことができますので、安心してください。
「不動産が好き」や「住宅が好き」といった方はそうした勉強も楽しく取り組むことができるはずです。
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