コラム:【志望動機例文つき】用地仕入れ営業で活かせる売買仲介営業の経験・スキルとは?
投稿日 : 2019.06.30
売買仲介営業で働いた経験のある方が、用地仕入れ営業への転職を希望する場合、どのような経験やスキルが活かせるのでしょうか?また、書類選考や面接の際にはどういった点をアピールするとよいのでしょうか。
本記事では、売買仲介営業経験者の方が用地仕入れ営業に転職する際、アピールすべきポイントなどお伝えしていきます。
志望動機例文も掲載しているため、転職を考えている方は参考にしてください。
目次
売買仲介営業から用地仕入れ営業へ転職する際、前職で得た経験やスキルのうち、どのようなものが用地仕入れ営業でも活かせるのでしょうか。
まずは不動産に関する知識です。
建築基準法、消防法など、不動産に関する行政法規は売買仲介営業でも用地仕入れ営業でも欠かせない知識です。
売買仲介営業で得た知識は、そのまま用地仕入れ営業で活かすことができるでしょう。
もちろん、法律知識だけでなく物件の向きによる日照時間の違いや物件の周辺環境のよしあしなど、経験によるものや感覚的なものもそのまま活かすことができます。
用地仕入れ営業は地主へ直接交渉することもありますが、不動産会社から仕入れることもあります。
そうした時、売買仲介営業を通して得た不動産業界の横のつながりを活かせます。
不動産業界は横のつながりが強く、一度一緒に仕事をした人と再度仕事することは珍しいことではありません。
そうして得たつながりを、新しい仕事でも活かすことができます。
用地仕入れの仕事では、地主や不動産会社を相手に土地を仕入れ、造成して売土地にしたり、マンションを建てたりするところまで考える必要があります。
一方、売買仲介営業の仕事は、出来上がった土地やマンションをお客様に売ることです。
仕入れの段階から、エンドユーザー(土地やマンションを買うお客様)のことを想像できるというのは大きなメリットとなるでしょう。
売買仲介営業から用地仕入れ営業に転職するのであれば、以下のような点をアピールするとよいでしょう。
それぞれについて、具体的に何をアピールしたらいいのかを確認していきます。
まずは営業実績です。
営業実績は「目標に対してどこまで頑張れたか」を示すもので、これは売買仲介営業でも用地仕入れ営業でも同じことです。
売買仲介営業で成果を出せた人は用地仕入れ営業でも成果を出せる可能性が高く、重要なポイントとなります。
先述の通り、不動産業界は横のつながりが強く、売買仲介営業で得たつながりを用地仕入れ営業で活かすことができます。
用地仕入れ営業では、不動産会社を相手に営業をかけることも多いです。そのため売買仲介営業として仕事に取り組みながらしっかり横のつながりを作っていた人と判断されれば採用される可能性は高くなるでしょう。
最後は視野の広さです。
経営感覚を持っているかどうか、と言い換えてもよいでしょう。
用地仕入れは、商品をいくらで仕入れ、いくらで売却し、どのくらい利益を得らえるかといった計算をする必要があります。
これには経営感覚が必要で、売買仲介営業の頃からそうした感覚を持って仕事に取り組んでいたことをアピールできれば、よい印象を与えることができるでしょう。
最後に、売買仲介営業から用地仕入れ営業に転職する際の志望動機の例文をご紹介します。
まずは、33歳男性、過去に転職経験が3回ある方が売買仲介営業の正社員から用地仕入れ営業に転職を希望する場合の志望動機例文です。
私は「お客様に価値ある不動産を提供する」ことをモットーとされている貴社で、大元となる用地仕入れに携わりたく、志望させていただきました。
私はこれまで売買仲介営業と賃貸仲介営業を経験し、また小さい会社でも大きい会社でも働かせていただきました。
それらの経験を活かして思うのは、会社の大小を問わず重要なのは商品の仕入れであるということです。
よい商品を提供できれば、それを購入するお客様はもちろん、会社も、それを売る営業も楽しく仕事に取り組めます。
貴社で働かせていただくことになった際には、これまでの経験を活かして魅力的な用地仕入れを実践できるよう取り組んでいきたいと思っています。
次に、25歳女性、過去に転職経験がない方が売買仲介営業の正社員用地仕入れ営業に転職を希望する場合の志望動機例文です。
業界No.1の顧客満足度を持つ貴社で、用地仕入れに携わらせていただきたく志望致しました。
前職の売買仲介営業では、さまざまな不動産会社の担当者の方と一緒に仕事をする機会をいただき、そうした中で用地仕入れという仕事があることを知りました。
最終的にお客様に提供する不動産の仕入れに携われることに強い魅力を感じました。
また、不動産会社の方達と一緒に仕事をしていく中で貴社の評判を耳にすることが多いのが印象的でした。
貴社でご採用いただいた際には、これまで培ってきた経験やつながりを活かして貴社やその先のお客様の利益となるべく仕事に取り組んでいきたいと思います。
売買仲介営業として働いたことのある方が、用地仕入れ営業への転職を希望される際にアピールすべきポイントなどお伝えしました。
実際のところ、売買仲介営業で取り組む仕事は用地仕入れ営業でも活かせることが多く、採用においてプラスとなることが多いでしょう。
その際には、会社が用地仕入れ営業に求める能力を見極めた上でしっかりアピールしていくことが大切です。
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