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コラム:キャリアプランを考えるメリットとステップを紹介

投稿日 : 2021.08.13

キャリアプランを考えるメリットとステップを紹介

キャリアプランを考えるメリットとステップを紹介

転職に限らず、仕事をしていく上で考えておきたいのがキャリアプラン。「将来どのような仕事や働き方をしたいか」を計画することで、今後の人生を考える上でとても重要な作業です。転職活動においても面接で聞かれることが多いため、普段からまとめておき随時更新するのがおすすめ。

今回はキャリアプランを考えるメリットや、プランの立て方について紹介していきます。今よりも理想の人生に近づきたい方は参考にしてください。

キャリアプランとは

キャリアプランとは、直訳すると「職歴の計画」。つまり「これからの人生でどんな仕事をしたいのか」を計画することです。やりたいことや理想の働き方から逆算し、実現のために何をする必要があるのか、時系列に沿って組み立てていきます。

今の会社や働き方に満足していて、ずっと同じ会社で働き続けたいと思っている方もいれば、いずれはやりたい仕事のために転職を考えている人もいるでしょう。中には独立や起業を考えている方もいるかもしれません。

理想の働き方は必ずしも固定ではないため、やりたいことができたときやライフイベントが起きた時に随時見直してみましょう。例えば独身時代は仕事中心の生活をしていたけど、結婚を機に家族との時間を大切にできる働き方を求める人もいます。特別なことがなくても、キャリアプランにワクワクしないようであれば見直すタイミングが来ているのかもしれません。

キャリアプランを考えるメリット

なぜキャリアプランを考えた方がいいのか、そのメリットを見ていきましょう。

仕事のモチベーションが上がる

キャリアプランがあれば、今の仕事が将来の理想に繋がっていることを感じられるためモチベーションを維持しやすくなります。逆に言えば、今の仕事が将来の理想に繋がっていると感じられなければ、キャリアプランを見直した方がいいかもしれません。どうすれば理想に近づけるのか計画し直し、場合によっては仕事を変えることも検討してみましょう。

今すべきことがはっきりする

キャリアプランがあれば、理想を実現するためのステップが明確になります。一つのステップをクリアしたら、次に目指すステップが見えてくるので、今の仕事に集中できるはずです。逆にキャリアプランがないと、何かあるたびに「今この仕事をしていて大丈夫なのか」と無駄に悩むことになり、仕事に集中できなくなるかもしれません。

チャンスを無駄にしない

キャリアプランを意識しだすと、キャリアプランの実現に関する情報に気づきやすくなります。例えば今の仕事には関係なくても、将来の計画に関係する情報をキャッチすることで、理想を実現する可能性をより高められるのです。言い換えれば、チャンスに気づく回数が増えるので、それだけ成長を期待できます。

自己PRが魅力的になる

就職活動の中ではキャリアプランを聞かれることもありますが、普段からしっかり考えられていれば、自分をより魅力的に伝えることができるでしょう。キャリアプランがはっきりしていれば、なぜその会社を選んだのかも明確になるため、志望動機に納得してもらいやすくなるはずです。

キャリアプランの作り方

キャリアプランを作る時に重要なのは「過去」と「未来」を繋ぐこと。具体的にどのようなステップで考えればいいのか説明します。

自己を分析する

まず考えるべきは「過去」の自分を振り返って、どんな時に「やりがいを感じたか(やる気をなくしたか)」「喜びを感じたか(悲しみを感じたか)」を整理すること。理想の働き方を考える際には、過去に大きなヒントがあります。逆に自分のことを知らずに理想の働き方を考えても、実は自分が望んだものではないかもしれません。自分が求めているものを知るためにも、まずは自分のことを理解しましょう。

理想の状態を思い描く

自分のことを分析したら、次は理想の状態を思い描きましょう。この時気を付けたいのは、今の自分に引っ張られないこと。現状からは、どんなに難しいと思うような理想でも、無理だと思わずに書き出してみてください。あまり遠い未来のことを考えづらいということは、「10年後」「5年後」など具体的なタイミングを決めて考えてみるといいでしょう。「10年後のことはわからないけど、とりあえず5年後はこうなっていたい」でも構いません。まずは理想を思い描くことに慣れてください。

理想から逆算して計画を立てる

5年後でも10年後でも、考えた理想像から逆算して、何をする必要があるのか考えましょう。「5年後にこうなるには、3年後には、1年後にはこうなってる」と順に考えていくとわかりやすいでしょう。

理想が高いからといって、計画を立てるのを諦めてはいけません。高い目標がモチベーションになって、これまで無理だと思ってたことができたり、思わぬチャンスが訪れるかもしれないからです。「できるかできないか」よりも「どうしたらできるか」を考えましょう。

 

 

キャリアプランを考えることは時間と手間を要しますが、仮に計画どおりに実行できなくても、実質的なデメリットはありません。理想には届かなくても、キャリアプランがない時よりも理想に近づけたのであれば、それだけでも大きなメリットではないでしょうか。キャリアプランを考えることは、メリットはあってもデメリットはないので、ぜひ時間をとって考えてみましょう。

 

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