COLUMN

コラム:企業研究のやり方を解説。情報収集と分析の方法とは

投稿日 : 2020.03.04

企業研究のやり方を解説。情報収集と分析の方法とは

企業研究のやり方を解説。情報収集と分析の方法とは

転職活動に企業研究は欠かせません。どんな会社に応募するのか、面接でどんな話をするのか企業研究によって結果は大きく異なります。しかし、企業研究の仕方が分からず、転職活動に苦戦している方も少なくありません。

この記事では企業研究の方法や目的について紹介していきます。転職を検討している方は参考にしてください。

企業研究の目的

まずは、なぜ企業研究をするのか目的について紹介していきます。企業研究の目的には主に応募企業の選択、選考通過率を上げる、転職後に活躍することの3つがあります。それぞれ見ていきましょう。

応募企業の選択

転職活動は限られた時間の中で行うケースが多いため、無駄な時間を使うわけにはいきません。業界や規模だけで闇雲に応募していては、無駄に書類を書いたり面接に行かねばならなくなります。しっかり企業を調べることで、自分に合いそうな企業の選考だけを進めることができます。

選考通過率を上げる

書類選考や面接では、その会社や業界のことをどれだけ調べているのか見られています。自分なりに会社を分析して、業績アップを考えている方であれば面接官からの印象もよくなるでしょう。

転職後に活躍する

企業研究をしっかりしておけば、就職が決まった後も成績を上げやすいでしょう。その会社の商品が競合よりどのような点で優れているのか、市場の動向がどう動いているのか把握していれば、あらゆる仕事がしやすいはずです。

企業研究における情報収集の仕方

企業研究において、いかに情報を集めるかが非常に重要です。より多く質の高い情報を得られれれば、それだけ詳しい分析が可能になります。情報を収集するのにどのような方法があるのか見ていきましょう。

企業の公式ページをチェックする

会社にもよりますが、公式ホームページには様々な情報が掲載されています。プレスリリースやSNSも集約されていることが多いので、一番はじめに見ておきましょう。もしも公式ホームページから資料などをダウンロードできるのであれば、資料にも目を通しておくのがおすすめです。

求人・転職サイトを見る

転職サイトに求人を掲載しているようであれば、求人ページも忘れず目を通しましょう。求人には職場の魅力やサービスの情報などがわかりやすく記載されていることが多いので、より会社のことを理解できるはずです。サイトによって違う求人を出している可能性もあるので、様々なサイトをチェックしておくのがおすすめです。

四季報や業界地図を読む

四季報や業界地図を読めば、業界の主な動向が把握できます。大手企業であれば業界シェアの他、会社の細かい情報まで記載されているはずです。もし、四季報などに名前が載っていなくても、業界がどのように動いているのか、成長している会社がどのような戦略をとっているのか知ることで、転職活動にも活かせるでしょう。

ビジネスメディアを見る

経営者などがビジネス紙に取り上げられているようであれば、欠かさず記事をチェックしておきましょう。会社を立ち上げた秘話や、どんな戦略をとっているか理解できるかもしれません。経営者だけでなく活躍している社員や、会社の文化が取り上げられていないか探してみましょう。

オフィスを訪問する

今は面接でなくても、会社を訪問する機会があります。会社によっては社内見学や転職希望者向けのイベントを開催しているケースも。面接ではなくカジュアルな面談を行っている会社もあるので、実際に会社を訪問して会社の雰囲気やどんな人が働いているのかチェックしてみるのもおすすめです。

企業研究の仕方

転職活動は一社に集中して企業研究ができるとは限りません。いくつかの企業を同時に調べなければいけないことがほとんどです。そのためには、なんでもかんでも情報を集めるのではなく、軸を持って情報を集めましょう。軸とはあなたが転職する理由です。いくつか事例をあげるので参考にしてください。

成長企業に転職したい

成長している企業に転職したいなら、業績やビジネスモデルを特に念入りに調べましょう。今は急成長していなくても、新しい技術やビジネスモデルと取り入れている企業は将来的に成長する可能性も高いです。業界を分析しながら、どんな企業が成長しているか考えてみましょう。

人間関係のよい会社に転職したい

人間関係を重視して転職したい方は、会社の文化やブログ、SNSなどを中心に調べましょう。社員同士の交流が多いのか、働きやすい環境が整っているのか判断できます。雰囲気を知りたい方は、多少手間でも実際に会社を訪問して働いている様子を見るのがおすすめです。

自分自身が成長したい

自身の成長を求めて転職したい方は、どんな社員が多いのか調べましょう。若い社員が多い会社は年齢に関わらずチャンスが多い可能性が高いです。カジュアル面談をして、どんな社員が活躍しているか聞いてみると、成長できる環境かどうか判断できるでしょう。

 

 

企業研究は転職活動の肝とも言える作業です。特に営業やマーケティングに従事している方は、転職だけでなく仕事においても企業研究のスキルが非常に重要になることは言うまでもないでしょう。望むようなキャリアを歩みたい方は、ぜひ企業研究のスキルを磨いておくのがおすすめです。

 

 

関連する人気記事

圧倒的に優秀な商売人になろう

事業拡大に伴い、リビン・テクノロジーズの新卒採用中途採用強化中!

/営業・企画営業/WEBサイト・インターネットサービス関連職/ インフラエンジニア/WEBデザイナー/
マーケティング・企画・宣伝/オペレーター・アポインター/コールセンター管理・運営/

様々なご応募お待ちしております。