コラム:履歴書のルール・書き方ガイド 〜 各項目ごとのポイントとExcelテンプレートダウンロード 〜
投稿日 : 2021.04.30
雇用形態を問わず採用試験の際に欠かせない履歴書は、合否を左右しかねない重要な書類です。あなたの魅力を応募先にきちんと伝えるためにも、いくつかのポイントをおさえて履歴書を作成しましょう。
今回は履歴書の役割や、作成するときのポイントについてご紹介していきます。就職や転職などのキャリアチェンジを考えている方は、参考にしてみてください。
また、本コラム最後で、Excel形式のJIS準拠書式がダウンロードできますので、是非ご活用下さい。
履歴書がもつ役割は、あなたの基本情報を伝えることです。学歴や志望の動機、趣味や資格などの情報をもとに、応募先はあなたがどのような人なのかをチェックします。
採用担当者が履歴書で確認するのは、主に以下のような要素です。
✅ルール通りに履歴書が作成されていること
✅転職の回数(=組織内の仕事に適応できる人材かどうか)
✅業務に活かせる資格・免許の有無
✅希望する条件が募集要件と一致しているか
職務経歴書と内容が重複する部分もありますが、次の選考へ進むかどうかが決まる大切な書類ですので、手を抜かずに作成しましょう。
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履歴書を作成するときには、項目ごとのポイントをおさえ、丁寧に作成することが大切です。
ここからは、履歴書を作成するときに注意したいポイントを、各項目ごとに紹介していきます。
履歴書に貼る写真には、大きさが縦3.6〜4cm×横2.4〜3cmで、胸から上が写っているカラー写真を使用しましょう。
服装についても派手な色や柄の服は控え、清潔感のある服装が基本。そして撮影の際は無地の背景を選び、正面を向いて撮影します。
また、なるべく約3ヶ月以内に撮影した写真を使用しましょう。写真が剥がれてしまったときのことも考慮し、裏面に名前を記入してから貼ることもポイントです。
学歴・職歴を記入する際は、基本的に和暦と西暦のどちらでも構いません。しかし、年数の計算やデータ入力の都合上、西暦で記入をするのがおすすめです。
そして学歴については、中学卒業以降から記入します。学校名は正式名称で、学部や学科、専攻コースまで書くのが基本です。さらに応募職種に活かせる分野の場合は、より具体的に記入することで採用担当者の目に止まりやすくなります。
職歴については、時系列に沿って書くのが基本です。具体的な退職理由は記載せず、自己都合による退職であれば「一身上の都合により退職」、会社都合による退職であれば「会社都合により退職」と記載しましょう。
現在持っている免許や資格についても、正式名称での記載が基本です。記載する順番は上から①免許 ②資格となります。
なお、これまでに取得した資格数が多くて書ききれない場合には、応募先の業務に活かせそうな資格に絞って記入しましょう。
志望動機については「どのような経験を活かして貢献できるのか」、「どんな考え・思いから応募したいと思ったのか」を具体的に記載しましょう。
応募先の企業が求める人材を踏まえ、なぜ他社ではなくこの会社を選んだのかを、過去の経験をもとに記入するのが望ましいです。
また、趣味・特技についてもあなたの人柄が伝わるよう、年数や頻度、エピソードなどを添えて記載しましょう。
本人希望記入欄は、職種や待遇面など、業務におけるあなたの希望を記載する項目です。
しかし、書面で伝えることがマイナスに働く場合もあることから、基本的には「貴社規定に応じます」などと書くようにしましょう。
履歴書を作成するにあたって文体がバラバラだったり、ひらがなとカタカナが混在していたりすることは、採用にあたってのマイナス要素になりうる注意点です。
したがって、履歴書を作成する際には「です・ます調」と「だ・である調」の統一と、ひらがな・カタカナの統一も忘れずに心がけましょう。
この記事では、あなたの魅力が伝わる履歴書を作成するために、最低限おさえておきたいポイントを紹介しました。
これらのポイントをおさえたうえで、「この人のことを詳しく知りたい」と採用担当者が気になるようなアピール要素を盛り込むことが履歴書を作成するうえで大切です。
就職や転職などのキャリアチェンジを考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
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