コラム:施工管理の仕事とは?大変なところややりがい、働き方などご紹介
投稿日 : 2019.05.08
施工管理のお仕事は「残業が多く休日出勤もある」、「職人とのやり取りが大変」といった印象を持たれている方もいらっしゃるかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
本記事では、施工管理のお仕事についてその内容ややりがい、大変なところ等お伝えすると共に、年収、休日、働き方などご紹介していきます。
目次
まずは施工管理の仕事内容についてご紹介します。
施工管理は、主に設計士や担当営業がクライアントと打ち合わせして作成した図面に基づいて、現場の職人に指示を出します。
その名の通り、施工を管理するお仕事となりますが、一口に管理と言ってもその内容は多岐に渡ります。
具体的に、施工管理では以下のような仕事に取り組みます。
なお、工務管理、品質管理、減価管理、安全管理の4つは4大管理と呼ばれます。
施工管理では現場の全体を見ながら業務を進めていきます。
クライアントと現場の板挟みになるなど、大変なこともありますが、自分の指示で少しずつ現場が出来上がっていくのはやりがいの一つです。
また、多くの職人と信頼関係を築きながら仕事に取り組む必要があるため、その過程で生まれる人間関係や、チームで一つの目標(完成)に向かって仕事に取り組んでいくことはこの仕事ならではの魅力でしょう。
施工管理の仕事の大変なところは、関わる人が多く、全員の状況を把握しつつ現場を指揮していくことや、納期や品質に責任を持たなければならないという責任の重さなどが挙げられるでしょう。
現場によっては業務時間が長くなってしまうこともあります。
施工管理になるには特別な技術や経歴が必要なのでしょうか?
施工管理の仕事を始めるにあたり、事前に必要となる資格や経歴は特になく、未経験から始めて仕事に取り組みながら覚えていくことができます。
ただ、建築・土木に関する知識を持っていたり、建築施工管理技士や土木施工管理技士の資格を持っていると就職に有利に働くでしょう。
施工管理に向いている人は、ものづくりが好きな人で「手に職」をつけたい方です。
施工管理の仕事は、住宅やマンション、商業施設建設の仕事以外にも道路やトンネルの建設、電気設備、ガス管工事など多岐に渡ります。
そのいずれも「形に残るものを作っていく」仕事で、そうしたことに魅力を感じる方に向いているでしょう。
また、その仕事の多彩さ、重要性から需要がなくなることは考えにくいと言えます。
最後に施工管理の働き方についてお伝えします。
施工管理(建設/土木)の平均年収をDODAの「平均年収ランキング(https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/)」で見てみると448万円となっています。
不動産系の営業の仕事と比べて比較的高い水準の給料になっていると言えます。
ただし、営業職のように成績を残せば大幅に給料がアップするといったことはありません。
なお、大企業、中小企業、有名企業で分けた時の入社時の月給を調べてみると以下のようになりました。
施工管理の仕事は、基本的には土日祝日が休みの場合が多いです。
ただし、現場の状況が定められた納期から後れているようであれば、残業や休日出勤が必要になることがあります。
施工管理の仕事は現場管理だけでなく、現場の状況に応じて工事写真の整理や図面の作成等も行わないといけません。
現場が終わった後にそうした事務処理を行うことから長時間の残業になる可能性もあります。
施工管理のお仕事は未経験から始めることもでき、また将来にわたって需要が大きく減少することは考えにくいことから、特に手に職をつけたい方にぴったりなお仕事です。
クライアントと職人との間のやりとりや、残業時間が多くなることもあるなど、大変なこともありますが、多くの関係者(職人など)と共に1つのものを作り上げていくというやりがいもあります。
ものづくりが好きな方で、手に職をつけたいと思っている方は施工管理の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。
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