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コラム:マインドフルネスとは。メリットや始め方を解説

投稿日 : 2020.04.22

マインドフルネスとは。メリットや始め方を解説

マインドフルネスとは。メリットや始め方を解説

仕事の疲れや人間関係のストレスが貯まり、仕事に集中できずに生産性が落ちたと感じた経験を持っている人は多いはず。働き改革が叫ばれている現代、集中力を高めてパフォーマンスを高めたいビジネスパーソンの間で注目を集めているのが「マインドフルネス」。しかし一方で、マインドフルネスに敷居の高さを感じている方もいるのではないでしょうか。

この記事ではマインドフルネスのメリットや、簡単にマインドフルネスを始める方法を紹介していきます。仕事のパフォーマンスを上げたい方は参考にしてください。

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、「今」に意識を向けて集中した状態、もしくはそのプロセスのことを指します。私達は普段、過去の後悔や未来の不安などに心が支配されがちです。そのため、無駄なことに脳のパワーをとられて、パフォーマンスを100%発揮できていないことも多いです。今に集中することで、ストレスから開放され目の前のことに100%の力を発揮できるようになります。

マインドフルネスのメリット

マインドフルネスには様々な効果が期待できますが、その中でもビジネスシーンで特に役立つ効果を紹介します。

ストレスの緩和

マインドフルネスを行うことで自律神経のバランスを整えられます。慢性的に強いストレスを感じていると自律神経のバランスが崩れて心身の健康を崩すことに。マインドフルネスで自律神経のバランスを整えれば、心の健康を取り戻し睡眠の質も上がります。結果的に身体も軽くなり、疲れのない状態で仕事に向かえるでしょう。

集中力の向上

仕事やプライベートの心配事を抱えている時、目の前のことに集中できない経験は多くの人が持っているでしょう。マインドフルネスを行うことで、意識をどこに向けるかコントロールできるため、目の前のことだけに集中できるようになります。目の前の問題を一つずつ解決していけば、結果的に心配事も減るでしょう。

クリエイティビティの向上

今のビジネスシーンは新しいアイディアを求められる機会が増えています。マインドフルネスは注意力を高め、脳を活性化させるためクリエイティビティの向上にも繋がります。その効果が期待され、GoogleやAppleといった世界のトップクラスの企業でも、マインドフルネスは取り入れられています。

マインドフルネスがビジネスシーンに求められている社会背景

マインドフルネスがこれからのビジネスシーンに必要だといわれている社会背景についても見ていきましょう。今の社会は「VUCA(Volatility:不安定さ、Uncertainty:不確実さ、Compeity:複雑さ、Ambiguity:曖昧さ)の時代」と言われ、これまでになく先行きが不透明です。過去の成功モデルを繰り返しているだけでは企業は成長できず、絶対安定だと言われていた大企業ですら存続を危ぶまれています。

また、AIやロボットの登場により、機械的な仕事はどんどん減っています。これまではロジカルな人間が優秀だと言われてきましたが、ロジックが求められる仕事もAIにとって変わられていくでしょう。そんな時代に私達人間に求められるのは、思いやりやアイディアです。しかし、ストレスフルな環境では思いやりを保つことや斬新なアイディアを出すのは難しくなります。常に頭の中をクリアにするため、マインドフルネスを取り入れることが現代のビジネスパーソンに求められているのです。

マインドフルネスを行うために

マインドフルネスを人生に取り入れたいと思った方におすすめの方法を紹介します。

アプリでマインドフルネス

今やマインドフルネスのためのアプリはたくさんリリースされています。無料で利用できるものもたくさんあるので、自分に合ったものを選びましょう。アプリから流れてくるナレーションに合わせて瞑想をするだけで頭がスッキリするはずです。短いものなら2~3分のプログラムもあるため、初心者の方は短いプログラムから始めてみるといいでしょう。アプリをダウンロードすれば、すぐに始められます。

書籍を購入する

マインドフルネスについて詳しく知りたい方は、書籍を購入するのもおすすめです。マインドフルネスの歴史やメカニズムを紹介するものから、大きな写真つきで簡単に始められるものまで様々な本が出版されています。おすすめはCDが付属されているもの。アプリでは、どうしても操作の際にスマホを見てしまうため、寝る前にマインドフルネスを行うのであればCDを利用した方がおすすめです。

音楽・動画配信サービスを使う

音楽・動画配信サービスにもマインドフルネス用の音源は多数配信されています。初心者の方はナレーション付きの音源がおすすめですが、慣れてきたら音楽だけの音源で瞑想をしてもいいでしょう。様々な音源が配信されているため、気分に合わせて使い分けるのもおすすめです。

 

 

情報社会と呼ばれる現代、私達は膨大な情報に日々さらされています。溢れる情報に無対策でいると、私達の脳は無駄な情報に割かされてしまうでしょう。マインドフルネスを取り入れて「今」に集中できれば、目の前の仕事にだけ集中できるようになります。集中力が足りないと悩んでいる方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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